うまく力を伝えるということ
何事にもこれは大切。
例えば、正しいトルクでネジを締めているが、サドルが下がる。
っていうことも、正しいトルクで締めてはいるものの、力が伝わっていない。
どこかの過程で力がロスしている。
それは、ネジであったり、摩擦であったり。
正しいものを正しく使う、これが出来なければ規定に則ったところで、上手く使うことが出来ない。
さて、これは人間にでも言えるのだろうか。
四頭筋とハムストリングは相反する動作になる。
しかし、実際にペダリングする際は両方の筋肉を交互に使ったりしている。この際に同時に使っている場合はロスになる気がする。
これは憶測で、正しい情報じゃないと思うが、なるべく入力した力をそのまま推進力に変えることをイメージしながらペダリングしたいと思う。
んで、昨日は久々に1時間完遂した。ワットは少し低めだけど、まぁこんなもんかなと。
これでTSS100くらい。うん、丁度いい。
次回はもう少し高くクリア出来るように頑張ろう。
広島県ロード
展開とかについてはまぁ、置いといて。
とりあえず、レースした感じがなかった。
でもいい練習にはなったかな。
写真は先頭引きすぎて1回ぶっちぎれたけど、3段目でスプリントして追いつく時。
さて、レースデータ。
NP高くてAP(平均)が低い。まぁ、下りあるし足止めてる区間があるから妥当か。
2時間超えてNPが300超えたのはまぁまぁいいんじゃないかな??
主に4周目のペースアップとそこから集団を引いてたからかなと。
さて、上はきららのデータ。
NPは低いけどAPが高い。今回とは逆のデータ。NP低くはないんだけど、レース時間が短いしそれを考慮すると低いかな。
自分はこっちのAPが高いレースが苦手だな。ずっと踏み続けて休む所がないって言うのがしんどい。
上は群馬2日目のデータ。
やっぱりNP高くてAP低い。
てことはやっぱり自分はL3-L4のパワトレが重要だな。
さて、最近もうひとつ新たな指標を参考にしてる。
CTLなんだけど、TSSの42日間の積み上げらしい。僕の場合、時々ピストで朝練参加させてもらってるから、ここのデータはない。
基本長期的な積み上げだけど、1週間でおおよそどのくらいなのかなぁと思ってみると、今週は130くらい。基本、100は超えていきたいと思ってたからいい感じなのかな??
とりあえず、全日本までは100以上はマストで120くらいを狙っていきたいな。
ローラーだからこそわかること
さて、昨年からコツコツと積み上げてきたローラートレーニング。
今日久々にやったんですが、全く踏めない。
踏めないというか、持続出来ないっていう表現が正しいかな。
僕がよくやってた1時間テンポ走だけど、これで持続できない時はだいたいサドルが高い。
まぁ、この1時間トレーニングングをベースにしてロードが走れるかっていうと別問題だと思うんだけど、ひとつの指標として、僕は見ている。
今回、数値が悪すぎたので、サドルを3mm下げることにする。これで明日軽くローラーしてテンポ走30分以上が難なくこなせたら問題なし。
県ロード直前にしてこれは辛い。。。
予想以上に悪すぎる結果はメンタルやられるな〜
M4耐久レース
BMWじゃありません。
タカタで開催されたスポーツカートの4時間耐久レースに参加してきた。
初のカートレースで、カート自体片手で数える程しか乗ってない笑
みんな、主催者が持ってきたレンタルカートで競走を行うため、マシンの当たりハズレがかなり大きなウェイトを占める。
僕らのチームは4人で、僕は3番目に走る予定となっていた。
グリッドは抽選で24/25番手スタート。
前半はベテランが走り、どんどん前を抜いていく作戦。一時はトップを走るなど、いい走りをしていた。自分の番では雨が強く、コースはヘビーウェットだったが、走り始めてあまり滑らないことに気づく。
しかし、すり鉢の箇所等はアンダーが出まくってうまく曲がれない。
そこで、アンダーにも関わらず、わざとアクセルを開けると、急に曲がり始める。
普通の4輪と全然違う走らせ方に、気付き修正するも最初の2週程度はラップが遅かった。そこから挽回してそこそこいいペースで周回しバトンタッチ。
後からラップを見ても、タマダのレコードホルダー2名と遜色ないくらいで周回できてたから、いいんじゃないかと。
その後もコースが短縮されるなど、荒れたレースとなったが、ファイナルラップで1台を抜き、0.5秒差で4位で終了!
初めてのカートの試合で4位になれたのは楽しかった!!!
アンクリング
アンクリングについて、少し考えてみた。
この前、GCNでモビスターのランダが上りで重要なことは体重だ。と言っていた。そして練習ではトルクを意識してSFRのようなトレーニングを勧めていた気がする。
上りではトルクが重要なのは理解出来る。
ならば、トルクをかけやすいポジションもあるはずだ。スクワットをイメージすると、膝関節が伸びきる手前が1番パワーが出る。
つまり、膝関節が開くタイミングでトルクがかかりやすい位置にポジションを持ってくるとベストになるのだが、そうすると、下死点で筋肉が収縮し過ぎることに加えて、上手くペダリングが出来ない。
そこで、筋肉を収縮させ過ぎないために、アンクリングが重要なのではないかと思った。
上死点では踵を下げ気味で、下死点では上げ気味にすると筋肉の収縮スピードを抑えつつ、トルクがかけれるポジションになるのではないかと。
っと、まぁここまでは妄想なわけで、きらら浜より2mm程度サドルを上げてみた。これで、走ってみてどう変化するか楽しみである。
最後に、おまけとしてワールドツアーチームのポジションについて、思ったことがある。
各チームともコーチの意向なのか、ポジションに特色がある。
スカイやfdjは低め。
モビスターは高め前めハンドル広め。
トレックも低め(スカイほどではない?)
アスタナは気持ち高め??
ロット・フィックスオールは前目高め、ハンドル低め狭め(ハンセンの影響?)
一方、日本はバラバラ。監督兼コーチが多く、専任の人がいないのが原因か???
きらら浜
きらら浜サイクルミーティングに招待選手として参加してきた。
スタート前に100%のサングラスをゲットし、気分はサガン。テンションはマックス。
着け心地良いし、ジャストフィット!!
テンションは高いが、会場は気温も低く、雨風も強かったためサバイバルになることが予想できた。
スタート直後からいい感じに先頭はローテーションを続け、オレンジチームの波状攻撃を警戒してそこそこのペースで少し長めに先頭を引くことに。
数周すると飛び出しもないままチームメイトの井上を含む6名の先頭集団が形成された。
後ろから見ていて、井上は先頭に出る度にペースをあげれるほど調子の良さを感じることが出来た。
そのため中盤から、対オレンジチーム用に力を温存させたかったので、休ませる作戦に。
途中で前を追いかけるのにいっぱいいっぱいになり、完全に脚が終わってしまった。そのまま距離を縮めて井上に残りを託すことに。そして集団につく脚もなく、終了。
あー情けねぇ。
全く踏めなかった。
群馬が終わって調子いいと思ってたのにイメージと違った。
とりあえず、ポジションも見直して練習しよう。
そう、練習。簡単なこと。
しゃやるぞ!
群馬レポート
群馬CSCは3年前に初めてjpro10位になったこともあり、相性の良いコースだと感じていた。しかし、1ヵ月前の修善寺では調子が良いと思っていたにも関わらず、全然走れなかった。そこからレース走らなかったこともあり、不安で迎えた群馬CSCだった。
Day1は距離が短いこともあり、スプリントになるだろうと想定し、専属ではない僕らにとってはある意味チャンスだと思っていた。スタート直後から逃げが出来たり捕まえたりと慌ただしい展開が続いた。このドンパチに参加したら一瞬で脚終わるんだろうな〜とか考えつつ中切れに巻き込まれないように集団に潜んでいた。そろそろ勝負どころかな、と考えていた終盤で数名が飛び出すも残りの距離が短かったので吸収すると想定しスルー。集団は少しペースダウンし、タイム差は一気に1分近くまで開き、追いつけないタイム差になった。このまま終わるのも微妙だなと思い、最後の心臓破りの坂でヌルーっと先頭に出ると、チームメイトの井上も同じ事を考えていて、笑ってしまった。最後のスプリントはいい感じに入るものの目の前で落車が起きたため、回避して終了。結果は35位だった。ペースが速く、全く動けずレースをしてる感じがなかったのが情けなかった。
Day2は前日の反省を活かしつつ、動けるタイミングで動いてみようと思いスタート。スタート直後にスルーっと前に出ることが出来たので、これはチャンスだと思い、心臓破りの坂で少し飛び出してみる。その後、下りで数名に追いつかれて1周目完了時に10人くらいで抜け出すもののすぐに吸収される。その後はアタックが続き、どんどんハイペースになっていき、一時はメイン集団が中切れで30人くらいまで縮小すると集団もペースが落ち着いた。と思ったのは30秒くらいで再びアタック合戦が始まり、有力選手のみで構成された逃げ集団が出来てしまった。決まるのは分かりきっていたけど、キツすぎて何も出来なかった。このペースアップで完全に体力がなくなり、集団を引くことも出来ず、ゾンビ状態になってしまった。最後は動いてないのに申し訳ないと思いつつ、スプリントをして18位でゴール。
やっぱり、レースの展開を自分でも作れるようにならないと面白くない。もう少し、練習頑張らないとなと思ったレースだった。
サポートしてくれた皆さん、本当にありがとうございました!!