【前編】アワーレコード?
アワーレコード、それは単独で一時間にどのくらいの距離を走れるかを競う競技のことである。
先日、カンペナールツがウィギンスのアワーレコード記録を更新したことは記憶に新しい。
海外ではアマチュアもアワーレコードに挑戦するサイクリストもいるくらい、知名度もある競技だ。
しかし、日本記録の欄にアワーレコードの記録が無いことからアワーレコードに挑戦する日本人が極端に少ないのではないかと思っていた。(非公式なら数名いるかもしれないが)
そこで自分自身もアワーレコードのキツさや楽しさを体感するために、いつかアワーレコードを体験してみようと思っていた。
そして、2019年8月13日〜14日まで島根県大田市にある自転車競技場でトラック合宿をするため、14日の早朝にアワーレコードに挑戦しようと思いたった。
13日に自転車のポジションを合わせて、14日の気温が上がる前にアワーレコード挑戦を決意した。
自転車はデミオ号(お借りしてる自転車です)に前輪はRTSの5スポーク、後輪はマビックのコメットを装備して準備万端。
ポジションは団抜きポジションで結構DHを低めにセッティング。初の挑戦のため、1時間持つかわからない。
もともと大田は爆風バンクであることに加え、台風の接近という絶好の気象条件(爆風)。
バイクがこれくらい煽られる。
(すみません、盛りました。そして朝はこんなに風吹いてなかったです)
しかし思い立って始めたアワーレコードのため、しっかりとした準備をしておらず、1kmを測る感覚でアワーレコードへ挑戦をすることになった。
次回はアワーレコード挑戦編